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ABAのプログラムのひとつに、いくつかの物から選んでひとつの物を取るという課題があります。それがどうして必要かという考え方として、ひとつには、見えている物と手を伸ばした先でそれを取るということの間に、ずれがあるという可能性があります。わたしたち大人は、そんなこと簡単と思うかもしれませんが、それは何十年(?)も生きてきて毎日それをやっているから。ふだん、そういう動作をする機会が少ない場合は、まずは簡単なことや、子どもが興味があることや得意なことから、ほめて伸ばしてゆきましょう。日常の中では、たとえば、台所の料理台のようにいろいろな物が置いてあるところから、子ども自身にマイカップを取ってもらうのでもよいでしょう。そんなふうにして、こうしたことを機会をみつけて毎日やってゆくとやりやすいのではないしょうか。 宍戸恵美子 |
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